パインの缶詰。
2003年9月12日今まで見て見ない振りしていた、冷蔵庫の中のパインの缶詰。
賞味期限は、2年前に切れていた。
そういえば、この缶詰を手に入れてから、
もう3年も前になるんだね。
当時憧れていた人に、ご飯を作ってあげた。
そのお返しにと、彼の冷蔵庫に眠っていたパインの缶詰をくれたのだった。
お礼と言うよりは、ただ持て余していた缶詰の処理を頼まれた感じだったが、
それでも私は、初めて彼に貰ったそれを、
開けることもなく、今までずっと手元に置いてきた。
今も引きずっているなんて、そんな少女漫画みたいなことはなくて、
むしろ私の中では、消したい過去ですらあるけれど、
この缶詰を今日手に取ったことで、
ふと、彼が今元気でいるのか考えてみた。
そろそろ、この缶詰、開けてみようか。
賞味期限は、2年前に切れていた。
そういえば、この缶詰を手に入れてから、
もう3年も前になるんだね。
当時憧れていた人に、ご飯を作ってあげた。
そのお返しにと、彼の冷蔵庫に眠っていたパインの缶詰をくれたのだった。
お礼と言うよりは、ただ持て余していた缶詰の処理を頼まれた感じだったが、
それでも私は、初めて彼に貰ったそれを、
開けることもなく、今までずっと手元に置いてきた。
今も引きずっているなんて、そんな少女漫画みたいなことはなくて、
むしろ私の中では、消したい過去ですらあるけれど、
この缶詰を今日手に取ったことで、
ふと、彼が今元気でいるのか考えてみた。
そろそろ、この缶詰、開けてみようか。
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