アンコール公演@日本青年館。

もう、バカかと。
スタンディングオベーションはそう簡単にするもんじゃない。

前回の東京公演も見ましたが、それよりは数段良かった。
それが、ちょっと手が加えられたせいなのか、
私が大河を見続けて、新撰組について理解が深まったせいなのかはわからんが。
でもまあ、この芝居において「新撰組」というのはテーマではなく、あくまで道具であるということは理解した。
新撰組を使って、別のことを伝えようとした、というのはわかった。

台詞噛んだり、照明の不備、立ち位置があれって思うところは多々あった。
でもまあ、よかったんじゃない?

現代の世の中で、自分ひとりが動いたところで何も変わらない、と思う若者は多い。
しかし、あの時代、世の中を変えようと信念を持って、たとえ一人でも行動を起こす若者。
ううむ。とりあえず選挙には行こうね(←何か違うw)

しかし、スタンディングオベーションなんてレベルの芝居じゃない。
そんな芝居は一生に一度巡り会えるか会えないかの世界だろう。
少なくとも、それまで生きてきた中で最高の感動を与えてくれたものに出会ったと感じたときに、
何の考えもなしに自然に立ち上がってしまうというものが、それだと思うのだが。

NACSが先を目指すには、本人たちの力、事務所の力なんていうものよりも、
冷静なファンの姿勢が必要なのではないだろうか。
このままでは、彼らをだめにするのは、本人自身でも大手事務所でもなく、
浅はかなファンだ。

あ、何かいろいろ書いたけど、しげはかっこよかったです(←やっぱりバカw)

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